マン・オブ・スティール:スーパーマンが富士山登頂 巨大広告が六本木に出現

映画「マン・オブ・スティール」の巨大野外広告 TM &(C)2013 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC.ALL RIGHTS RESERVED.TM &(C)DC COMICS
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映画「マン・オブ・スティール」の巨大野外広告 TM &(C)2013 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC.ALL RIGHTS RESERVED.TM &(C)DC COMICS

 アメリカDCコミックのヒーロー、スーパーマンを描いた映画「マン・オブ・スティール」(ザック・スナイダー監督、30日公開)の巨大野外広告が、20~25日に東京・六本木に出現することが15日、明らかになった。同広告は日本のためだけに制作されたオリジナルで、幅約29メートル、高さ約13メートルの大きさ。スーパーマンが富士山を超高速スピードでひとっ飛びする姿が描かれている。

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 富士山が世界遺産に登録された6月に、映画のワールド・プレミアイベントが開催され、スーパーマン役の英国人俳優ヘンリー・カビルさんは記者から「富士山に登るとしたら、スーパーマンは登りますか? 飛びますか?」と質問され、「スーパーマンは誰かを助けに行くんじゃなかったら、たぶん一歩一歩を楽しむために歩くと思う。でも、誰かを助けに行くときだったら、一刻でも早く行くために飛ぶと思うよ」と答え、富士登山を熱望していたという。今回、映画宣伝部の提案で、スーパーマンとして“富士山登頂”が実現した。

 映画は、孤独に傷ついた少年が「マン・オブ・スティール=鋼の男」に成長していく過程を描く、人間味あふれる新しいスーパーマンの物語。これまで語られることのなかった最強のヒーロー誕生以前の物語が明かされていく。世界各地で公開されており、すでに世界興行収入6億5000万ドルを突破している。(毎日新聞デジタル)

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