アニメ質問状:「ワタモテ」 過激な発言も手加減なしでストレートに

(C)谷川ニコ/スクウェアエニックス・「ワタモテ」製作委員会
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(C)谷川ニコ/スクウェアエニックス・「ワタモテ」製作委員会

 話題のアニメの魅力をクリエーターに聞く「アニメ質問状」。今回は「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」(ワタモテ)です。メディアファクトリーの伊藤誠プロデューサーに作品の魅力を語ってもらいました。

ウナギノボリ

 −−作品の概要と魅力は?

 高校生になったら自然とモテるかと思いきや、周りの人間とうまくコミュニケーションを取ることもできず、友達もできない女子高生の智子がなんとかモテるようになるために孤軍奮闘する物語です。「ワタモテ」の魅力は歯に衣(きぬ)着せぬ智子の言動と、ボッチ(一人ぼっち)特有のあるあるネタが多いところです。

 −−アニメにするときに心がけたことは?

 主人公・智子の過激な発言が多い作品ですが、テレビアニメだからといって手加減しないでストレートに表現するようにしているところです。

 −−作品を作る上でうれしかったこと、逆に大変だったことは?

 自分もファンだった原作をアニメ化できたことは素直にうれしいです。大変だったといえば、智子の過激な発言が多いので、放送する上で大丈夫か!?というのはいつもドキドキです(笑い)。逆に、過激な発言やセリフを智子役の橘田いずみさんに想像以上に面白く演じていただけたことが楽しくもあり、うれしかったです。

 −−今後の見どころを教えてください。

 智子はモテるようになるのか!?(笑い) あとは、最後までネタのオンパレードで気が抜けないので楽しみにしてください。

 −−ファンへ一言お願いします。

 皆さん、最終話まで「全裸待機」でお願いします! 智子の痛々しさが可愛く見えてくるまで見続けてください(笑い)。

 メディアファクトリー プロデューサー 伊藤誠

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