12年6月に亡くなった俳優の地井武男さんが、11月公開のスタジオジブリ新作アニメ「かぐや姫の物語」(高畑勲監督)の翁(おきな)役で声優を務めていたことが17日、東京都内で行われた中間報告会見で明らかになった。同作品が地井さんの遺作で、地井さんの声は先に声を収録する「プレスコ」で11年夏に収録されていたといい、その際のコメントも発表された。
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「かぐや姫の物語」は「竹取物語」を基にした作品で、「ホーホケキョ となりの山田くん」(99年)以来14年ぶりに高畑監督が手がけた。地井さんが声優を担当した翁はかぐや姫の育ての父で、竹を伐採中にかぐや姫を見つけ、育てる決心をする。11月23日公開。(毎日新聞デジタル)
当初、自分の中で翁は“はなさかじいさん”のような童話の世界の温和でやわらかな人というイメージがありました。ですが、監督とお話しするうちに、竹を山で元気に切ることができる、もう少し若く、よりリアリティーのある人物に方向転換していきました。
動く絵や映像に合わせて声を出すアフレコやナレーションは経験がありましたが、先に声だけを収録するプレスコという手法が初めてでとまどいました。それでも本番は絵コンテを少し見させてもらったので、セリフとセリフの間を詰めすぎなくてよいのだな、など前よりもいくらかは(完成の形が)見えた状態でのぞめましたが、あまり慣れていなかったのでうまくいきませんでしたね(笑い)。70歳近い初心者だったわけで、困ったものです。
とにかく温かい人だった。全部包み込んでくれて、ころころとした明るさがあって。顔合わせの段階、本読みのときに翁のやりとりが素晴らし過ぎて。翁から泣いてすがられるところがあるんですが、心をむき出しにされてしまって私も泣き崩れてしまって、演技にかける思いを肌で感じました。一瞬でもご一緒できてよかったなと思いました。プレスコのときに、おにぎりを食べたり、ちい散歩のハンカチをくれたり細々とした思い出、優しい笑顔などの思い出があります。
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