遊助：「ポケモン」新シリーズのOPテーマ担当　「黄色いイメージで元気が出る曲」

　タレントの上地雄輔さんこと歌手の遊助さんが14日、ニコファーレ（東京都港区）で行われたテレビアニメ「ポケットモンスターXY」（テレビ東京系）のイベント前に行われた会見に登場。オープニングテーマ曲「V（ボルト）」を担当した遊助さんは、「オープニングから勢いがつくように作りました」とにっこり。「黄色が大好き」という遊助さんは、「アニメ（を担当すること）は3作目で、しまじろう、ナルト、ピカチュウとどれも黄色いイメージ。（遊助さんが活動したユニットの）『羞恥心』でも黄色だったし、（遊助さんの楽曲に）黄色い曲も多い」と黄色に縁を感じているようで、「黄色って元気な象徴っていうイメージがあるので、黄色いイメージで、元気が出るような曲を作ろうと思った」と笑顔で明かしていた。

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　アニメは、人気ゲームが原作のテレビアニメ「ポケットモンスター」（ポケモン）のシリーズ最新作。12日に発売されたニンテンドー3DS用ソフト「ポケットモンスター X」「ポケットモンスター Y」の舞台でもあるカロス地方で、サトシとピカチュウが新たなポケモンや仲間と出会いながら、冒険を繰り広げる物語。

　会見には、サトシ役の声優の松本梨香さんをはじめ、新キャストのシトロン役の梶裕貴さん、ユリーカ役の伊瀬茉莉也さん、セレナ役の牧口真幸さん、エンディングテーマを担当した「J☆Dee‘Z」も登場。梶さんは、「ゲームもアニメも始まったころから見ているポケモン世代の自分が、サトシと一緒に旅をする仲間を演じられるなんてすごくうれしい！」と大喜びしていた。新シリーズについて、松本さんは「新しいポケモンや初代のポケモンも出るので楽しみにしてほしい。ゲームと一緒に楽しんでもらえたら」とアピールした。

　この日のイベントは、新シリーズスタートを記念して行われ、番組としては初の試みとなる第1話先行上映会をはじめ、遊助さんらによるライブやキャスト陣のトークショーなどが行われた。「ポケットモンスターXY」は17日からスタートで毎週木曜午後7時から放送。初回は1時間スペシャル。（毎日新聞デジタル）