米倉涼子:「家政婦は見た!」で主演 ブサイクメークでストレス発散!

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 女優の米倉涼子さんが、テレビ朝日系のスペシャルドラマ「家政婦は見た!」(3月2日放送)で意地悪な家政婦役を演じることが21日、分かった。米倉さんは美貌の持ち主だが、その美貌を隠し、他人の家庭をのぞき見するという屈折した家政婦・沢口信子役で、あえて“ブサイク”に見せるという特殊メークにも挑戦。「信子さんの扮装(ふんそう)はストレス発散!(笑い)。家政婦に扮する信子と、普通の信子の二面性を楽しみにしてください」とアピールしている。

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 「家政婦は見た!」は、女優の市原悦子さんが家政婦を演じ、派遣先の上流階級家庭のスキャンダルをのぞき見するという人気シリーズ。今回は、まったく新しいオリジナル作品で、米倉さんがおかっぱ頭のカツラと黒ぶちメガネ、ソバカスメークという不気味な家政婦を演じる。米倉さんは家庭の不幸を見つけることが何よりの楽しみという役どころについて「信子さんは寂しい人。基本的には、家族が一つになって仲良く幸せに過ごしてほしいと思っていると私は思うんですけど、実際は家族の傷口に塩を塗るタイプの女性」と分析する。

 物語は、信子が1カ月200万円という高額の報酬で、美容整形外科を経営する上原家に派遣される。会長の上原秀光(伊東四朗さん)の隠し子として、2人の息子夫婦とともに上原家に同居している20歳の娘・中村朱実(北乃きいさん)の依頼によって派遣された信子は、上原家の相続争いに巻き込まれて……という展開。

 ドラマは3月2日午後9時から放送。米倉さん、伊東さん、北乃さんのほかに、松下由樹さん、橋爪功さん、佐野史郎さんらも出演する。

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