千葉県船橋市の非公認キャラクター「ふなっしー」が21日、東京・新宿の「カラオケの鉄人歌舞伎町一番街店」で開催された劇場版アニメ「モーレツ宇宙海賊 ABYSS OF HYPERSPACE −亜空の深淵−」の公開記念イベントに、ヒロインと同じ海賊の衣装で登場した。同作のPR大使に就任したふなっしーは、“乗っ取り”をテーマに全国のご当地キャラなどに海賊の衣装を着せてPR活動を行うことになり、「全国のご当地キャラを乗っ取るなっしー!」と宣言した。
ウナギノボリ
「光る君へ」より昔! 最も古い時代の大河ドラマは? 1976年「風と雲と虹と」のあらすじ
ふなっしーは“乗っ取り”たいキャラとして、「ひこにゃん」や「くまモン」、「ちっちゃいおっさん」などの“ビッグネーム”を挙げ、「(自分は)半分フリーみたいなものだけど、堅いところは無理なっしー。民間(企業などのご当地キャラ)は融通がきくなっしー」と分析。海賊の衣装には「テンションが上がるなっしー」と喜んでいたが、「ちょっと重いなっしー」とうずくまる場面も。また、アニメについて聞かれると「『ドラゴンボール』とかが好きだったなっしー。最近は『進撃の巨人』が好きなっしー」と話していた。
「モーレツ宇宙海賊」は、笹本祐一さんのSF小説が原作で、亡くなった父親の跡を継いで宇宙海賊船・弁天丸の船長となった女子高生・加藤茉莉香の成長を描いたテレビアニメが2012年に放送され、人気を集めた。劇場版は完全オリジナルストーリーで、謎の少年・無限彼方ら新キャラクターも登場する。テレビ版と同じく1990年代を代表するSFアニメ「機動戦艦ナデシコ」の佐藤竜雄さんが監督、オープニングテーマを人気アイドルグループ「ももいろクローバーZ」、テーマソングを「angela Presents/中川翔子」、イメージソングを茉莉香役の声優・小松未可子さんが担当している。
22日の公開に合わせ、同作のキーワード「乗っ取り」をテーマに全国各地の名物や名所など、さまざまな“何か”を乗っ取ってしまうという「モーレツ乗っ取り計画」と題したプロモーションも実施。ふなっしーとともにPR大使に選ばれた東京・大崎と戸越銀座の「スパンキー」や東京・渋谷駅モヤイ像の「くもっくる」といったご当地キャラも、全国のご当地キャラやご当地アイドルらに海賊の衣装を着せるPR活動を展開する。
コスプレは自宅で気軽に楽しめる趣味であり、アニメやゲーム、マンガなどの人気のバロメーターとしても注目を集めている。コスプレ文化の研究家でライター兼カメラマンのソムタム田井が、イベ…
人気アニメ「ガンダム」シリーズのアーケードゲーム「機動戦士ガンダム エクストリームバーサス2 オーバーブースト(EXVS.2 OB)」に「機動戦士ガンダム 水星の魔女」のダリルバ…
アニメやゲームが人気の「プリティーシリーズ」の「プリパラ」に登場するそらみスマイルの初の単独ライブイベント「SoLaMi SMILEスペシャルイベント『Sky! smiLe! M…
アニメ「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」に登場するガンダム・バルバトスルプスのフィギュアが、バンダイスピリッツの「GUNDAM UNIVERSE」シリーズから「GUNDAM…
アニソンの充実ぶりで知られるタワーレコード新宿店のアニメ担当バイヤー樋口翔さんが、アニソンの売れ筋や販売現場の生の声を伝える「新宿アニソンスコープ」。同店の4月7~13日の1位は…