武井咲:しんちゃん一家は「理想の家族」

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 女優の武井咲さんが6日、東京都内で行われた人気アニメ「クレヨンしんちゃん」の劇場版最新作「映画クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん」(4月19日公開)の完成披露試写会に、主人公・野原しんのすけら野原一家の着ぐるみとともに登場。今回、劇場版アニメの声優に初挑戦した武井さんは、「テレビで見ていた野原家の皆さんと同じステージに立てて興奮しています」と笑顔。同シリーズの劇場版について「愛にあふれている作品なので毎回泣かされちゃう」と明かし、「野原家が理想的な家族」と理想の家族像を告白した。

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 同作は劇場版22作目で、しんのすけの父・ひろしがロボットになってしまうストーリー。ゲスト声優を務めた武井さんは、ひろしがロボットになってしまった事件を専任で調査する下春日部警察署の女性警察官・段々原照代(だんだんばら・てるよ)の声を担当し、お笑いタレントのコロッケさんも「父ゆれ同盟」に所属する科学者であり、ロボット工学の世界的権威でもある頑馬(がんま)博士役でゲスト出演。コロッケさんは、前作に続いての出演で、同シリーズの劇場版で2年連続ゲスト声優を務めるのはコロッケさんが初めて。

 イベントには、武井さんをはじめ、コロッケさん、声優の矢島晶子さん、ならはしみきさん、藤原啓治さん、こおろぎさとみさんも登場。やる気だけは一人前だが、署内ではトラブルメーカーと言われ、いつも空回りする役どころだった武井さんは、「しんちゃんと共演できたことが本当にうれしい。今までにないくらいテンションを上げてやりました」と振り返った。作品にちなみ、父親について聞かれると、「(武井さん自身が)父親にすごくそっくりで、母親から同じ顔で話してて笑えてこない?と言われます。お父さんの女版が私っていうぐらい似てる」と明かしていた。

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