本田望結：フィギュアで五輪出場は「夢の夢のさらに夢の夢」

　人気子役でフィギュアスケート選手の本田望結（ほんだ・みゆ）ちゃん（9）が13日、東京都内で行われたドラマ「スケート靴の約束～名古屋女子フィギュア物語～」のDVD発売記念イベントに登場。仕事がない日は5時間ほど練習しているという望結ちゃんは「すべって踊れる女優さんになりたい」とにっこり。現在は「ダブルアクセル、トリプルサルコウが跳べるようになって、トリプルループがついに跳べるかなという感じ」と明かし、五輪について聞かれると、「夢の夢のさらに夢の夢。でも、夢の先にオリンピックがあったらいいな」と目を輝かせた。

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　先日、日本スケート連盟のフィギュア強化選手の兄・太一さん、同強化選手の姉・真凜さん、妹の紗来ちゃんと大会に出場し、「4人で金メダルを初めて同じ大会でとれてうれしかった」と話した望結ちゃん。「憧れは（プロフィギュアスケーターの）荒川静香選手。目標はお姉ちゃんの真凜さんです」と照れ笑いで明かし、「（妹は）ダブルアクセルを練習している。妹には負けたくない。お姉ちゃんに追いつきたい」と闘志を燃やしていた。

　会見には、望結ちゃんとともにドラマに出演した小芝風花さんも登場。小芝さんもフィギュアスケート経験者で、今後の進退が注目される浅田真央選手について聞かれると、「私自身もう少し見たいという気持ちがありますが、悔いのない選択をしてほしい」と話し、望結ちゃんも「もっと見たいけど、浅田選手が決めること」と話していた。

　ドラマは、伊藤みどり選手、浅田真央選手、村上佳菜子選手らトップスケーターを輩出した「大須スケートリンク」を舞台に描いた物語で、2013年12月に放送されたテレビ愛知開局30周年記念作品。安田成美さん、別所哲也さんらも出演した。DVDは3800円（税抜き）で発売中。