綾瀬はるか:大河後初の連ドラ主演 恋愛経験ゼロの“こじらせ女子”に

「きょうは会社休みます。(仮)」の主演を務める綾瀬はるかさん(左)と原作マンガのイラスト(c)藤村真理/集英社
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「きょうは会社休みます。(仮)」の主演を務める綾瀬はるかさん(左)と原作マンガのイラスト(c)藤村真理/集英社

 女優の綾瀬はるかさんが、10月にスタートする連続ドラマ「きょうは会社休みます。(仮)」(日本テレビ系、水曜午後10時)の主演を務めることが分かった。綾瀬さんが連続ドラマの主演を務めるのは、昨年のNHK大河ドラマ「八重の桜」以来で、30歳になるまで恋愛経験ゼロの“こじらせ女子”の女性会社員・花笑を演じる。

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 綾瀬さんは「恋の話だけじゃなく、何か失敗をして臆病になってしまうことってあると思うんです。恋するときめきによって前に進みはじめた花笑さんの冒険を、毎週ドキドキしながらみなさんに見ていただきたいですし、臆病な自分の殻を破るきっかけになるような、恋するきっかけになるようなドラマになったなら幸せです」とコメントを寄せている。

 ドラマは、マンガ誌「Cocohana(ココハナ)」(集英社)で連載中の藤村真理さんのマンガが原作。恋愛経験ゼロの30歳女性会社員・花笑(綾瀬さん)が、9歳年下の“イケてる”大学生と交際することになり、お泊まりや二人旅、同せい準備などをドキドキしながら経験する姿が描かれ、花笑は「だまされてる?」「私って重い?」などと不安を抱きつつ、試行錯誤していく。

 原作者の藤村さんは「この作品は、いろいろな方が『こっちこっち』と手を差し伸べてくださり、ここまで連れてきていただきました。とても幸運な作品だと思っております。このマンガのテーマでもありますが、視聴者のみなさんが見終わったあと幸せな気持ちになるようなドラマになったらうれしいです」とコメントしている。

 ドラマを手がける櫨山裕子プロデューサーは「『綾瀬はるかがまた連ドラに帰ってくる!』 それだけで私もワクワクしてしまいます。今回の『きょうは会社休みます。』は、純粋なあまり臆病でなかなか一歩を踏み出せないヒロインの不器用な恋物語で、綾瀬さんにぴったりの原作(笑い)。少し大人になった、しかし彼女の変わらない魅力を最大限に引き出すべく、頑張りますので!」と話している。

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