福山雅治:映画「るろ剣」にゲスト出演 後輩・佐藤健との約束果たす

映画「るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編」に特別出演する福山雅治さん(C)和月伸宏/集英社 (C)2014「るろうに剣心 京都大火/伝説の最期」製作委員会
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映画「るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編」に特別出演する福山雅治さん(C)和月伸宏/集英社 (C)2014「るろうに剣心 京都大火/伝説の最期」製作委員会

 歌手で俳優の福山雅治さんが、佐藤健さん主演の映画「るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編」(大友啓史監督)にゲスト出演していることが28日、明らかになった。2012年の前作の公開時に事務所の後輩である佐藤さんから「続編があるならぜひ」と出演をお願いされていた福山さんが“約束”を果たした形で、2010年のNHK大河ドラマ「龍馬伝」以来3年ぶりの共演となった佐藤さんは「口だけじゃない先輩の男気を感じた」と感激している。

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 福山さんが演じるのは、主人公・剣心(佐藤さん)の敵か味方かなどは明かされていないが、物語の鍵を握る重要な役、長い髪に着物姿で佐藤さんとの激しいアクションシーンにも挑戦している。すでに「京都大火編」は全国で試写会が行われているが、エンドロールには福山さんの名前がクレジットされておらず、ネットを中心に話題になっていた。

 アクションシーンを何度も練習したという福山さんは「剣の一振りにもそれぞれの個性があり、役も人間もにじみ出るものだと改めて教わった」と撮影を振り返り、佐藤さん演じる剣心について「とても強く、美しかった」と称賛。「龍馬伝」以来の再タッグとなった大友監督は「剣心の前に大きな壁として立ちふさがる強さと優しさ、そして存在感。この役を演じられるのは福山さん以外いない」と語り、「佐藤健と福山雅治、両者のぶつかり合いが、どんな熱を、どんな物語を生み出すのか。想像を超えた可能性こそが、キャスティングの大きな理由です」と説明している。

 シリーズ完結作となる今作は、和月伸宏さんの人気マンガが原作の実写映画「るろうに剣心」(2012年)の続編で、京都を舞台に剣心の後継者として“影の人斬り役”を引き継いだ志々雄真実らとの戦いが描かれる。「京都大火編」は8月1日、「伝説の最期編」は9月13日公開。

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