島崎遥香:“アンバランスな魅力”でホラー映画主役に AKBグループ300人から抜てき

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 人気アイドルグループ「AKB48」の島崎遥香さんが、映画「リング」(1998年)などを手がけた中田秀夫監督の新作ホラー映画(タイトル未定)で主演を務めることが明らかになった。AKBグループ約300人を対象にした主演女優オーディションでヒロインの座を勝ち取った島崎さんについて、中田監督は「アンバランスな魅力にあふれている。自分の潜在能力の高さを自覚せず、どこか自信なさげな表情をしたり、その一方で自分をまったく飾ろうとしない率直さを感じた」と評し、「この彼女の最大の魅力を十全に引き出してみたい」と語っている。

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 主演発表は30日に放送されたラジオ番組「AKB48のオールナイトニッポン」(ニッポン放送)内で行われ、番組にサプライズ出演した中田監督が島崎さんに電話で報告。突然の知らせに島崎さんは「とても驚いています。オーディションはAKB48に続き、人生2回目だったのでとても緊張しました」とコメントし、「二次、三次と残っていくなかで、ここまで来たなら合格したいという思いが強くなり、最終審査に臨んでいたのでうれしい。頑張りたいと思います」と意気込みを語った。

 今回のオーディションは、4月6日にさいたまスーパーアリーナで行われた「リクエストアワーセットリスト200」内で発表され、その後に全メンバー(300人)を対象に一次、二次、最終審査を実施。最終候補にはAKB48の入山杏奈さん、川栄李奈さん、中村麻里子さん、田野優花さん、柏木由紀さん(NMB48兼任)、田名部生来さん、SKE48の松井玲奈(乃木坂46兼任)も残っていた。映画は2015年以降に公開予定。

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