広末涼子:初の悪女役に自信 「演じきることできた」

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 女優の広末涼子さんが1日、東京都内で行われた19日スタートの連続ドラマ「聖女」(NHK総合)の会見に登場。今回二つの名前を持ち、連続不審死事件の容疑者として逮捕される女性を演じた広末さんは「初の悪女役で、(脚本の)深さと難しさに向き合いながらだったんですが、女性にも共感してもらえるように、演じきることができました」と笑顔を見せた。

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 広末さんは演じた肘井基子(緒沢まりあ)について「『私に人殺しなんてできるはずないじゃない』っていうセリフがあるんですけど、彼女にとっては真実で、とにかくウソを一つも言わない、取り繕わない女性」と表現。また「恋愛感や価値観は偏っているんだけど、『成功』が彼女の目標であり、夢で、そこへの執念は共感できるし、リアリティーのあるセリフや潔さにはきっと世の女性もスカッとするはず」とアピールした。会見には、蓮佛美沙子さん、岸部一徳さんも出席した。

 ドラマは、連続殺人事件の容疑者と弁護士として再会した男女の愛を描くラブサスペンス。脚本を「カバチタレ!」「ブザー・ビート~崖っぷちのヒーロー~」などの大森美香さん、演出を「ハニー・トラップ」などの日比野朗さん、水村秀雄さんが担当。永山絢斗さん、田畑智子さんらも出演し、19日から毎週火曜午後10時に放送。全7回。

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