地獄先生ぬ~べ~:関ジャニ∞丸山主演で連ドラ化 ゴールデン初に「超大抜てきだな」

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 1990年代に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で人気を集めたマンガ「地獄先生ぬ~べ~」が人気グループ「関ジャニ∞」の丸山隆平さん主演で10月からドラマ化されることが18日、明らかになった。放送するのは日本テレビ系の土曜午後9時の時間帯で、丸山さんがゴールデン帯の連続ドラマで主演を務めるのは初めて。霊能力教師・鵺野鳴介(ぬえの・めいすけ)を演じる丸山さんは「超大抜てきだなと! うれしいです」とコメントしている。

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 ほかのキャストも発表され、童守高校の化学科教師で学園のマドンナ・高橋律子を桐谷美玲さん、家庭科教師で400歳の妖狐・玉藻京介を速水もこみちさん、見習い霊媒師の葉月いずなを山本美月さん、超有名霊能力者の無限界時空を高橋英樹さんが演じることも明らかになった。

 丸山さんは「ドラマは1人でやるのではなくて、スタッフと一緒に作りあげるものなので、不安というよりも楽しみの方がなにより大きいですね」と意気込んでいる。また、悪霊などを浄化できる“鬼の手”を着用した丸山さんは「ちょっと強くなった気分ですね。早く能力を使いたい」とコメントしている。

 「地獄先生ぬ~べ~」の原作は真倉翔さん、作画が岡野剛さんの作品で、93~99年に週刊少年ジャンプで連載された。現在は「地獄先生ぬ~べ~ NEO」を「グランドジャンプ」(集英社)で連載中。ドラマ版では、舞台を小学校から高校に移し、童守高校に赴任してきた鵺野(ぬ~べ~)が、左腕に宿した悪霊などを浄化できる“鬼の手”を駆使しながら怪事件に巻き込まれてしまう生徒たちを守り、生徒たちと信頼の絆を育んでいく姿を描く。

 ドラマの戸田一也プロデューサーは「あのエピソードが怖かった、面白かったと目を輝かせて話す丸山さんに対して『ぬ~べ~愛で負けちゃならん!』と思いながらも、原作をこよなく愛する同志として、共に作品作りにまい進できることをうれしく思います」とコメント。また、原作の真倉さんも「最新のVFXで描かれる鬼の手や妖怪たちがどんなふうになるのか……実に楽しみです!」、作画担当の岡野さんも「原作を超えた超面白い新しいぬ~べ~を期待しています」と期待を寄せている。

 ドラマは10月から毎週土曜午後9時放送。なお、丸山さんは18日放送の日本テレビ系の情報番組「ZIP!」「スッキリ!!」「PON!」「ヒルナンデス!」に生出演し、“鬼の手”を着用したぬ~べ~姿を初披露する。

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