ファッション誌「Seventeen」などで活躍するモデルで女優の中条あやみさんが11日、東京ドーム(東京都文京区)で行われたプロ野球「日本ハム対ソフトバンク」戦の始球式に、初主演映画「劇場版 零~ゼロ~」で共演した森川葵さんや15人の女子高生軍団とともに登場。映画で着用したスカート丈の長い制服姿で、「0」と書かれたキャップをかぶった中条さんが投げたボールはノーバウンドでホームベースの距離までは届いたものの、キャッチャーが取れずに大暴投となった。
ウナギノボリ
10年前の朝ドラ「花子とアン」 当時の吉高由里子インタビュー
投球後、取材に応じた中条さんは「やっぱり遠いなと思ったので、野球選手はすごいなと思いました」と自分の投球を振り返り、「練習はもっとできたんだけれど、本番はずれちゃった」と悔しそうな様子だった。投球は「(過去に始球式をやったホラー映画の主役キャラ)貞子先輩を参考にさせていただきました」と、ちゃめっ気たっぷりに語り、「しっかり、呪いの力を込めて投げました。気合は入っていると思います」と語った。森川さんは、中条さんの投球の点数は「30点! ちょっと厳しめで」と言って中条さんをがっかりさせていたが、中条さん本人は「ちょっとあげて40点にします。もうちょっと速いスピードで投げたかった」と反省していた。
映画「劇場版 零~ゼロ~」は、ホラーアドベンチャーゲーム「零」シリーズ(コーエーテクモゲームス)の実写化。マンガ「多重人格探偵サイコ」などの大塚英志さんの小説が原作で、女子校の寄宿舎を舞台に、生徒が次々に謎の失踪を遂げる……というストーリー。小島藤子さん、美山加恋さんらも出演する。中条さんはクールビューティーな学園のカリスマ・月守アヤ役の姿で登場。始球式は「呪いの魔球イベント」と題して行われ、森川さんのカウントダウン後に中条さんが投球すると、女子高生達が卒倒して、イベントを盛り上げた。映画は26日に公開。
塚原あゆ子監督がメガホンをとり、野木亜紀子さんが脚本を担当、ドラマ「アンナチュラル」(2018年)と「MIU404」(2020年)の世界線と交差する“シェアードユニバース”のノン…
俳優の出口夏希さんが、人気グループ「Snow Man」のラウールさんが主演を務める映画「赤羽骨子のボディガード」(石川淳一監督、8月2日公開)でヒロインを演じることが明らかになっ…
中国や韓国、台湾などアジア映画を専門に、WOWOWが3カ月ごとに放送・配信する映画枠「アジアホリック!」。7月は2週にわたって韓国映画の新作3作品を届けることが4月16日、明らか…