中条あやみ:制服姿でノーバン暴投始球式 女子高生達も卒倒

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 ファッション誌「Seventeen」などで活躍するモデルで女優の中条あやみさんが11日、東京ドーム(東京都文京区)で行われたプロ野球「日本ハム対ソフトバンク」戦の始球式に、初主演映画「劇場版 零~ゼロ~」で共演した森川葵さんや15人の女子高生軍団とともに登場。映画で着用したスカート丈の長い制服姿で、「0」と書かれたキャップをかぶった中条さんが投げたボールはノーバウンドでホームベースの距離までは届いたものの、キャッチャーが取れずに大暴投となった。

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 投球後、取材に応じた中条さんは「やっぱり遠いなと思ったので、野球選手はすごいなと思いました」と自分の投球を振り返り、「練習はもっとできたんだけれど、本番はずれちゃった」と悔しそうな様子だった。投球は「(過去に始球式をやったホラー映画の主役キャラ)貞子先輩を参考にさせていただきました」と、ちゃめっ気たっぷりに語り、「しっかり、呪いの力を込めて投げました。気合は入っていると思います」と語った。森川さんは、中条さんの投球の点数は「30点! ちょっと厳しめで」と言って中条さんをがっかりさせていたが、中条さん本人は「ちょっとあげて40点にします。もうちょっと速いスピードで投げたかった」と反省していた。

 映画「劇場版 零~ゼロ~」は、ホラーアドベンチャーゲーム「零」シリーズ(コーエーテクモゲームス)の実写化。マンガ「多重人格探偵サイコ」などの大塚英志さんの小説が原作で、女子校の寄宿舎を舞台に、生徒が次々に謎の失踪を遂げる……というストーリー。小島藤子さん、美山加恋さんらも出演する。中条さんはクールビューティーな学園のカリスマ・月守アヤ役の姿で登場。始球式は「呪いの魔球イベント」と題して行われ、森川さんのカウントダウン後に中条さんが投球すると、女子高生達が卒倒して、イベントを盛り上げた。映画は26日に公開。

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