X21:美少女ユニットのイベントが土砂降りで一時中断

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 2012年の「第13回全日本国民的美少女コンテスト」のファイナリストでつくられた21人組のガールズユニット「X21」が24日、東京都内で3枚目のシングル「ハッピーアプリ」のリリース記念イベントを開催し、ミニライブと握手会を行った。イベントは雨の中スタートし、ライブの2曲目が始まる前に土砂降りのため一時中断となったが、約20分後に再開。メンバーは最後まで笑顔でイベントをやり切った。約200人のファンが集まった。

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 X21は、グランプリを獲得した吉本実憂さんをリーダーに13年から活動を開始し、今年3月にシングル「明日への卒業」でCDデビューを果たした。この日はCD選抜メンバー12人が登場し、「ハッピーアプリ」を含む計4曲を熱唱した。

 リーダーの吉本さんは、イベント再開後、会場に残ったファンに「雨の中、みなさん来てくださってありがとうございます。雨がやみました!」と感謝。「今日は全員ではないんですけれど、12人でほかのメンバーの分まで頑張って歌います」と、3枚目のシングルに収録された「Best Friend」を披露すると、感極まって涙ぐむメンバーもいた。また12月3日に4枚目のシングルが発売されることが発表された。クリスマスソングになるという。

 イベント後、メンバーは取材に応じ、田中珠里さんは一時中断した際には「ぬれながらでも続けたかった」といい、「お客さんとか大変だったと思うんですけれど、最後まで見てくれてうれしく思いました」と喜んだ。井頭愛海さんは「再開した後は(ライブ中)雨が降らなくて、神様がいると思いました」と振り返った。同ユニットは、イベント開催時の天気に恵まれていないといい、長尾真実さんが「(籠谷)さくら(さん)が雨(女)で、私が雷(女)……」と明かすと、籠谷さんは「リーダー(吉本さん)が晴れ女だから、雨と晴れは絶妙なバランスなんだよ!」と主張して、メンバーを笑わせていた。

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