マンガ新連載:「蒼穹のファフナー」 “完全版”の一形態目指す

「蒼穹のファフナー」のイラスト
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「蒼穹のファフナー」のイラスト

 雑誌やウェブで始まった注目作を取り上げる「マンガ新連載」。2004年に放送された人気アニメを松下朋未さんがマンガ化した「蒼穹のファフナー」が26日発売の「月刊少年シリウス」(講談社)11月号で始まった。

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 「蒼穹のファフナー」は、平和な島に暮らしていた中学生が、謎の敵の襲来に対して、人型巨大兵器ファフナーで戦う……というストーリー。アニメは作家の冲方丁さんが脚本家として参加したことも話題になった。

 ◇月刊少年シリウス編集部 仲間圭吾さん

 10年の時を経てよみがえるSF青春群像−−! テレビ第1シリーズが始まったのは2004年。前日談「RIGHT OF LEFT」、後日談「HEAVEN AND EARTH」を経て、2015年1月放送予定のテレビ第2シリーズ「蒼穹のファフナー EXODUS」で、「ファフナー」シリーズが新たなステージに突入する中、「月刊少年シリウス」で「蒼穹のファフナー」の新連載は始まります!

 マンガ版は、文芸統括および脚本の冲方丁先生による小説版、ドラマCD、音楽劇など、10年をかけてさまざまなメディアで展開されたシリーズの要素を凝縮して詰め込んで制作され、いわば“完全版”の一形態を目指して描かれています。マンガ版作者・松下朋未氏渾身(こんしん)の第1、2話は、アニメスタッフの皆さんにも高く評価していただきました(11月発売号掲載予定のメインキャストインタビューで詳報します)。

 初見の読者の皆さまにはもちろんのこと、初期からのファンの皆さまにも新しい発見と喜びがある、そんな作品になることを、担当編集者として、また一読者として期待しています。

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