林家木久扇:「笑点」復帰 「元気に帰ってまいりました」と回復アピール

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 喉頭がんと診断され休養していた落語家の林家木久扇さんが27日、人気番組「笑点」(日本テレビ系)の大喜利の収録に復帰した。約2カ月ぶりとなる収録後、大喜利メンバーとともに会見した木久扇さんは「回復して元気に帰ってまいりました」とアピールした。

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 7月末に初期の喉頭がんと診断され、約1カ月半、通院で放射線治療を受け、先日、完治したことを報告。同番組収録は7月から欠席していた木久扇さんは「私の場合は早期発見だったので、軽い処置で済みました」と病状を説明し、がんの原因について「ストレスと暴飲暴食と自分の考えなど精神的なもの」と語り、自身の今の状態は「70(%)くらい。歌が歌えないだけですね」と語った。

 会見に同席した桂歌丸さんは「木久ちゃん(木久扇さん)が番組に復帰して、うれしく思う」とコメントするなど、他のメンバーも木久扇さんの復帰を喜んだ。木久扇さんは、久しぶりの収録について「休んでいたのでリズムに乗るのが難しかった。まだ戻ってないなと警戒心がありましたね」と振り返ったが、歌丸さんは「随分しゃべってましたよ。うるせーなって思ったもん」と語り、笑いを誘っていた。この日の収録分は10月19日に放送予定。

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