痛車:お台場に1000台集結 「艦これ」デザインも続々

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 アニメやゲームなどのキャラクターを描いた自動車「痛車(いたしゃ)」の大規模展示イベント「第10回痛Gふぇすたinお台場」が5日、東京・お台場の「レインボータウン」で開かれ、大型で強い台風18号の接近にもかかわらず約1000台の「痛車」が集結した。ブラウザーゲーム「艦隊これくしょん」(艦これ)の「艦娘」(かんむす)と呼ばれる美少女キャラクターの「大和」や「榛名」などが描かれた痛車も多数お目見えした。

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 「痛Gふぇすた」は、痛車の専門誌「痛車グラフィックス」を発行する芸文社が主催する「痛車」のイベントで、今回で10回目となる。会場には人気ゲーム「アイドルマスター」やアニメ「ラブライブ!」「ガールズ&パンツァー」、「初音ミク」などをデザインした痛車がずらりと並んだ。「艦これ」に登場する空母「赤城」の痛車で参加した栃木県の20代の会社員は「キャラクターも好きで、祖父が(パイロットで)赤城に乗艦していたので作った」と話していた。

 強い雨が降ったこともあり、会場で予定していたステージイベントが中止となったが、参加者は傘をさして痛車を撮影したり、痛車からアニソンを流して雨の中で踊るなど、お祭りを楽しんでいた。

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