真野恵里菜:ウサちゃんコスプレで観客悩殺 ゴルゴ風メークは「ノリノリで」

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 女優の真野恵里菜さんが18日、東京都内の映画館で開催された「機動警察パトレイバー」シリーズの実写化プロジェクト「パトレイバー THE NEXT GENERATION」第5章の初日舞台あいさつに登場した。頭の大きなウサギの耳をつけ、フワフワ素材に白いミニのワンピースドレスで登壇した真野さんは「今日はハロウィン仕様で、ウサちゃんになってみました」と笑顔。劇中で披露している“ゴルゴ13風”メークについては「『事務所は大丈夫?』って聞かれたんですけど、意外とノリノリでした」と語った。

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 舞台あいさつには、女優の太田莉菜さん、押井守総監督、辻本貴則監督も登場。真野さんが「地下道の撮影で、カーシャ(太田さん)がネズミを怖がるシーンは実はアドリブで、こういったやり取りって長く一緒にやってないと出せないと思うし、とっても楽しかったんですけど、実はこの時、胃腸炎にかかっていて……」と明かし、太田さんらを驚かせる一幕も。

 また押井監督は、女優の高島礼子さんの起用の理由を聞かれ「ファンだったから」とケロリと回答。辻本監督からは「現場ではソワソワしてましたよ」と暴露されていた。

 「機動警察パトレイバー」は、歩行式の作業機械・レイバーが実用化された近未来を舞台に、レイバー犯罪に立ち向かう警視庁の特科車両2課中隊(特車2課)の活躍や隊員の日常を描いたSF作品。1988~94年に週刊少年サンデー(小学館)でゆうきまさみさんのマンガが連載され、89~90年にはテレビアニメも放送された。

 今回の新作は、押井さんが総監督・脚本を担当。全7章のシリーズがイベント上映中で、長編が2015年のゴールデンウイークに劇場公開される予定。第5章は、太田さんふんする一流のスナイパー、カーシャの過去や、特車2課の地中深くにある地下道に潜む真珠を生み出す白ワニをめぐる出来事を描いている。

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