進撃の巨人:配役&劇中ビジュアル公開 ミカサ役は水原希子 長谷川博己はオリキャラ

(C)諫山 創/講談社 (C)映画「進撃の巨人」製作委員会
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(C)諫山 創/講談社 (C)映画「進撃の巨人」製作委員会

 俳優の三浦春馬さんが主演する映画「進撃の巨人」(樋口真嗣監督)の配役が20日、明らかになった。三浦さんがエレン、水原希子さんがヒロインのミカサを演じるといい、劇中ビジュアルも公開された。

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 ほかにも配役が発表され、本郷奏多さんがアルミン、三浦貴大さんがジャン、桜庭ななみさんがサシャ、石原さとみさんがハンジを演じる。また、映画版の新キャラクターとして、長谷川博己さんが人類「最強」の男と呼ばれるシキシマ、松尾諭さんがサンナギ、渡部秀さんがフクシ、水崎綾女さんがヒアナ、武田梨奈さんがリル、ピエール瀧さんがソウダ、國村隼さんがクバルというキャラクターを演じることも発表された。

 扮装(ふんそう)統括は映画「十三人の刺客」(2010年)、「寄生獣」(14年)などでキャラクタービジュアルディレクターを務めた柘植伊佐夫さんで、音楽は「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」シリーズや「ベルセルク」などを担当したことでも知られる鷺巣詩郎(さぎす・しろう)さんが担当する。

 映画の佐藤善宏プロデューサーは「原作のキャラに外見が似ているか否かは全く考慮には入れませんでした。(原作者の)諫山創先生と何度も話し合い、原作キャラたちのスピリットを体現できる俳優、という基準のみでキャスティングを行いました」と話し「一役で3回以上の衣装合わせ、カメラテストなどを行い、役柄に沿うまですべてオーダーメイドで細部にこだわり、立体機動、衣装を作り上げました」と明かしている。

 「進撃の巨人」は、諫山さんが月刊マンガ誌「別冊少年マガジン」(講談社)で連載中のマンガ。圧倒的な力を持つ最大約50メートルの巨人たちに人類が絶望的な戦いを挑む姿を描いている。13年にはテレビアニメも放送されて人気を博した。映画は2015年夏に前後編2部作で公開予定。

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