注目アニメ紹介:「暗殺教室」 “殺せんせー”と生徒の学園生活描いたジャンプ人気作

アニメ「暗殺教室」のビジュアル(C)松井優征/集英社・アニメ「暗殺教室」製作委員会
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アニメ「暗殺教室」のビジュアル(C)松井優征/集英社・アニメ「暗殺教室」製作委員会

 週刊少年ジャンプ(集英社)に連載中の松井優征さんの人気マンガをアニメ化した「暗殺教室」が9日深夜から順次、スタートする。地球の破壊を宣言した超生物の“先生”と、その暗殺を狙う生徒達との奇妙な交流が描かれる。

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 ある日、月が破壊されて7割方が蒸発し、永遠に三日月となってしまった。その犯人と称し、来年3月には地球も爆破するという超生物が希望したのは、なぜか椚ヶ丘中学校3年E組の担任教師に就任することだった。人知を超えた能力を持ち、軍隊でも殺せない謎の生物の暗殺を、各国の首脳はやむなくそのクラスの生徒達に依頼する。「エンドのE組」と言われた落ちこぼれの生徒達は、成功報酬100億円のために暗殺を目指すのだった。

 どうしても殺せない先生についた愛称が「殺せんせー」(ころせんせー)。生徒は授業中でも殺せんせーに銃を向けるが、マッハ20もの超スピードで軽くあしらわれる。そんな異常な状況の中、殺せんせーは生徒一人ひとりの性格や能力に応じた“手入れ”を行い、E組の生徒達は徐々に成長していく。一方で、殺せんせー抹殺を図るプロの暗殺者も次々と現れ、緊迫しながらも楽しげな学園生活が描かれる。

 殺せんせーは「コードギアス 反逆のルルーシュ」の福山潤さん、潮田渚は「蒼き鋼のアルペジオ」の渕上舞さん。アニメーション制作は「ダンガンロンパ」や「機巧少女は傷つかない」のLercheが担当する。放送はフジテレビ、関西テレビほか。

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