日本アカデミー賞:りえ、能年、二階堂ら女優陣が美の競演

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 「第38回日本アカデミー賞」の授賞式が27日、東京都内で開かれ、女優の宮沢りえさんや竹内結子さん、二階堂ふみさん、能年玲奈さん、黒木華さん、小松菜奈さんら女優陣が華やかなドレスや衣装で会場を彩った。

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 映画「紙の月」(吉田大八監督)で最優秀主演女優賞を受賞した宮沢さんは「ラルフローレン」の肩が大胆に開いた赤のドレスで登場し、会場の視線を独り占めに。映画「小さいおうち」(山田洋次監督)で最優秀助演女優賞に輝いた黒木さんは華やかな着物姿で会場を盛り上げた。優秀助演女優賞の竹内結子さんも黒のロングドレスでシックな装いを見せ、大島優子さんは胸元が大きく開いた純白のドレスで大人の色気を漂わせた。

 新人俳優賞を受賞した能年さんは立体的な赤の個性的なドレス、上白石萌音さんはだいだい色をベースとした春らしい着物姿で登場。小松さんはワンショルダーの水色のドレスで爽やかに決めた。

 優秀主演女優賞を受賞した二階堂ふみさんはアール・デコ調のシースルーの衣装で存在感を発揮。井上真央さんは胸元がクロスした黒のドレス、池脇千鶴さんはプリント柄のワンピース、安藤サクラさんはボブヘアにリトルブラックドレスで登場し、主演女優の貫禄を見せた。また、司会を務めた女優の真木よう子さんはレザーとシースルー素材のワンピース姿で登場した。

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