松坂桃李:性依存症の“ありえない役”に「ゲスの極み」

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 俳優の松坂桃李さんが3日、東京都内で行われた映画「エイプリルフールズ」(石川淳一監督、4月1日公開)の完成披露試写会に登場した。「セックス依存症の天才外科医」を演じた松坂さんは、妊娠させた女性を振るような役どころに「僕史上、ありえない役。本当にゲスの極みだな、と思いながら演じていました」とコメント。また、初の“前バリ”体験もしたといい、その作業が「なかなか手ごわかった」と恥ずかしそうに振り返った。

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 松坂さんに振られた「対人恐怖症の妊婦」を演じた主演の戸田恵梨香さんは、松坂さんとの撮影エピソードを聞かれたが、「(撮影中は会話がなく)クランクアップで初めて話したんです。だからエピソードが何もないんです」と苦笑い。司会から「どうしてコミュニケーションをとらなかったのか?」と質問されると、松坂さんは「人見知りっていうのもあったと思います……」と困ったような表情で話していた。

 「エイプリルフールズ」は、人気ドラマ「リーガルハイ」(フジテレビ系)の脚本を手がけた古沢良太さんと演出を務めた石川淳一さんがタッグを組んだオリジナルストーリーで、4月1日のエイプリルフールに、何気なくついたウソがウソを呼び、あちらこちらで大騒動が起きる……という展開。戸田さんは「七つのエピソードで作られているんですが、あっと驚く展開が待っていますので、みなさん楽しんでください」とアピールした。

 この日は、ユースケ・サンタマリアさん、小澤征悦さん、菜々緒さん、大和田伸也さん、寺島進さん、浜辺美波さん、山口紗弥加さん、高嶋政伸さん、窪田正孝さん、矢野聖人さん、木南晴夏さん、富司純子さん、石川監督も出席した。

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