ドラゴンボール:野沢雅子らファン1000人と“大かめはめ波!”

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 人気アニメ「ドラゴンボールZ」の孫悟空役で知られる野沢雅子さんら声優陣が、21日、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催中のアニメ展示会「AnimeJapan(アニメジャパン)2015」の劇場版最新作「ドラゴンボールZ 復活の『F』」(4月18日公開)のイベントに登場。公開日に向け勢いをつけようと同作の応援団に就任した「ダチョウ倶楽部」や会場に集まったファン約1000人と、悟空の必殺技「かめはめ波」のポーズを決めた。

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 トークショーには、野沢さんとピッコロ役の古川登志夫さん、亀仙人役の佐藤正治さん、ベジータ役の堀川りょうさん、フリーザ役の中尾隆聖さんが登場し、ピッコロの「魔貫光殺砲」やフリーザの「私の戦闘力は53万です」などキャラクターそれぞれの名せりふを生披露すると、ファンから歓声が上がった。また、ダチョウ倶楽部は「どうぞ、どうぞ」などおなじみのギャグを披露した。

 野沢さんは同作について「これまで悟空を務めてきて、台本の次のページをめくると展開が予測できていたけど、今回の映画の台本は、次のページは(予想を裏切られて)『こうくるのか!』という感じだった。とても楽しみにしていてほしい」とPRした。

 「ドラゴンボール」は「週刊少年ジャンプ」(集英社)で1984~95年に連載された人気作。コミックスは24カ国に翻訳され、発行部数は世界で2億3000万部以上を誇る。アニメは、86年にフジテレビ系でスタートし、89~96年に「ドラゴンボールZ」、96、97年に「ドラゴンボールGT」を放送し、11年間の平均視聴率は20%以上を記録している。劇場版はこれまで18作が公開されており、19作目となる今回の「ドラゴンボールZ 復活の『F』」は、フリーザが復活し、原作者の鳥山明さんが初めて脚本を手がけることも話題になっている。

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