生田斗真：舞台あいさつで司会の公約実行もグダグダ　鈴木亮平は生歌披露

　俳優の生田斗真さんが6日、東京都内で行われた映画「予告犯」（中村義洋監督）の初日舞台あいさつに登場。4月に行われた同作の完成披露舞台あいさつで、「公開初日の舞台あいさつで司会をする」と“公約”を掲げていた生田さんは、この日、舞台あいさつの冒頭に1人で現れ、「生田斗真と申します。映画はいかがだったでしょうか？」と“司会”を務め、観客から大歓声を浴びていた。

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　“公約”は、映画の内容にちなんで公開日までの「予告」として、出演者らが宣言しており、この日の舞台あいさつには戸田恵梨香さん、鈴木亮平さん、濱田岳さん、荒川良々さん、中村監督も出席した。

　生田さんは、共演者たちを「盛大な拍手でお迎えください！」など、ところどころで戸惑う様子を見せつつも紹介。鈴木さんから「グダグダすぎでしょ！」と突っ込まれつつ、司会をこなしていた。

　また“公約”で「歌手デビューする！」と宣言していた鈴木さんは、歌手デビューはできなかったものの中村監督からオリジナルソングの歌詞を描き下ろしてもらったといい、この日、「予告犯／Kのテーマ」というタイトルの歌を熱唱。「ヨコク、ヨコク、ヨコク～」などとステージ上で歌いあげ、「気持ちいい！」と感想を語り、会場を沸かせた。

　映画は、筒井哲也さんの同名マンガが原作。警察や法律では罰せられない人間たちの罪を暴き“予告”をもとに制裁を実行していく、新聞紙を頭にかぶった謎の予告犯・シンブンシと、シンブンシを追う警視庁のエリート捜査官とのスリリングな頭脳戦が繰り広げられる。