AKB48:指原が女王として存在感放つ 総選挙・後夜祭ライブに2万8000人

「第7回AKB48選抜総選挙」での後夜祭ライブの模様(C)AKS
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「第7回AKB48選抜総選挙」での後夜祭ライブの模様(C)AKS

 人気アイドルグループ「AKB48」の41枚目のシングルを歌うメンバーを選抜する「AKB48第7回選抜総選挙」の後夜祭ライブが7日、福岡市の「ヤフオク!ドーム」で開催された。史上最多19万4049票を獲得し、1位に輝いたHKT48の指原莉乃さんは、次期総監督の横山由依さんから「付いていきますね」と言葉をかけられると「任せてください」と堂々と宣言。“女王”として存在感を放つと、他のグループメンバーらとパフォーマンスを繰り広げて、会場に集まった2万8000人のファンを熱狂させた。

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 この日のライブは「AKB48 41st シングル 選抜総選挙・後夜祭~あとのまつり~」と題して行われ、指原さんのソロシングル曲「それでも好きだよ」でスタート。昨日決定した選抜メンバー16人によるパフォーマンスで、今回の総選挙上位80人による「ヘビーローテーション」も披露。総勢286人のグループメンバーが参加し、アンコールを含む36曲が披露された。

 総選挙前日の会見で「1位になったら胴上げされたい!」と熱望していた指原さんが、HKT48の後輩メンバーから念願の胴上げをプレゼントされる場面もあり、祝福ムードでステージは進行。その一方で、念願をかなえてくれた後輩メンバーから「一番大事なのは誰?」と聞かれた指原さんが「それは(宮脇)咲良だよ。一番の宝は咲良しかいない」と言い切ってしまい一転、ここでは批判の的になっていた。

 また指原さんはアンコールで、AKB48の「あなたがいてくれたから」をソロで歌い上げると「緊張した。久しぶりに」と本音をちらり。ファンに向けては「皆さんのおかげで1位になることができました。まだまだ未熟な私を支えていってください」と訴えかけていた。

 ライブには今回の総選挙の出馬を見送っていたAKB48の小嶋陽菜さんや入山杏奈さん、SKE48の松井玲奈さんら人気メンバーも出演。メンバーの卒業発表といったサプライズは6日の総選挙本番に続き一切なかった。

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