おもちゃショー2015:ベイブレードが2016年春にテレビアニメ化 コロコロ8月号から原作連載

スクリーンに映し出されたアニメ「ベイブレードバースト」のビジュアル
1 / 7
スクリーンに映し出されたアニメ「ベイブレードバースト」のビジュアル

 次世代ベーゴマ「ベイブレードバースト」をテーマにしたテレビアニメが2016年春に放送をスタートすることが18日、明らかになった。東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催中の玩具見本市「東京おもちゃショー2015」(日本玩具協会主催)のタカラトミーの発表会で発表された。アニメーション制作は「妖怪ウォッチ」や「ポケットモンスター」などのオー・エル・エムが担当する。

ウナギノボリ

 アニメは「月刊コロコロコミック」8月号からスタートする連載マンガが原作で、主人公の少年が「ベイブレード」でバトルして仲間との友情を深めていくような内容になるという。発表会ではアニメの映像も一部公開され、主人公とライバルらしき少年がベイブレードバーストで戦うシーンなどがお披露目された。

 監督は「イナズマイレブン」などの秋山勝仁さん、キャラクターデザインは「ダンボール戦機WARS」の大橋俊明さん、シリーズ構成は「ポケットモンスター」の園田英樹さんが担当する。出演する声優陣などは未定。

 発表会に出席したオー・エル・エムの奥野敏聡社長は「かっこいい映像を作り、子供たちを熱狂させたい」と意気込みを語った。

 ベイブレードは1999年からスタートした現代風にアレンジされたベーゴマ。「ベイブレードバースト」は「ベイブレード」の第3弾で、これまでのベイブレードは相手をはじき飛ばすか、相手よりも長く回り続けると勝利となるが、「ベイブレードバースト」は相手をバースト(破壊)することでも勝利できるなどの特徴が加わっている。7月18日に発売。

写真を見る全 7 枚

アニメ 最新記事