ど根性ガエル:実写ドラマでアニメOPが復活 松ケンら出演者が歌う

「ど根性ガエル」のオープニングテーマを歌う主演の松山ケンイチさん(中央)ら出演者
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「ど根性ガエル」のオープニングテーマを歌う主演の松山ケンイチさん(中央)ら出演者

 7月から放送されるドラマ「ど根性ガエル」(日本テレビ系)のオープニングテーマを主演の松山ケンイチさんら出演者が歌うことが26日、明らかになった。「ぴょこん、ぺたん、ぴったんこ~ トノサマガエル アマガエル カエルにいろいろあるけれど~この世で一匹!」という歌詞でおなじみアニメ版のオープニングテーマが復活し、松山さんのほか、ピョン吉の声を務める満島ひかりさん、京子ちゃん役の前田敦子さん、五郎役の勝地涼さん、母ちゃん役の薬師丸ひろ子さんら10人が歌う。

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 オープニングテーマは、ドラマの音楽を担当するサキタハヂメさんがアレンジを担当する。河野英裕プロデューサーは「それぞれの個性がぶつかり合い、楽しすぎるオープニング曲が完成しました。誰がどこを、どう歌っているか注目して、オンエアを見て聞いてほしいです」とコメントを寄せている。

 「ど根性ガエル」は、吉沢やすみさんが1970~76年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載。主人公・ひろしとひろしのシャツに張り付いた“平面ガエル”のピョン吉、ヒロインの京子ちゃん、番長のゴリライモ、寿司職人の梅さんたちが騒動を起こす人気ギャグマンガで、72~74年と81~82年にアニメ化され人気を博した。近年も大人になったひろしやピョン吉らが胃腸薬「ソルマック」(大鵬薬品)のテレビCMに起用されるなど幅広い世代に親しまれてきた。

 ドラマは、2015年の夏が舞台で、14歳だったひろし(松山さん)も30歳になっている。ダメ男になってしまったひろしが、ピョン吉のある異変をきっかけに、人生をやり直すことを決意する……というストーリー。エンディングテーマは、ロックバンド「ザ・クロマニヨンズ」の「エルビス(仮)」。日本テレビ系で7月11日から毎週土曜午後9時に放送。

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