ガッチャマンクラウズ：第2期「インサイト」立川で先行上映　内田真礼ら声優陣が裏話

　4日深夜スタートするテレビアニメ「ガッチャマンクラウズ　インサイト」（日本テレビ）の先行上映会が3日、東京都立川市の映画館「シネマ・ツー」であり、主人公一ノ瀬はじめ役の内田真礼さん、新キャラクター三栖立つばさ役の石原夏織さん、橘清音役の逢坂良太さんが登場。内田さんは「待望の2期がスタートして新たな気持ちでアフレコに臨んでいます」と意気込んだが、「どうなっていくのか分からないのがこの監督（中村健治監督）のすごさ」とジョークを飛ばし、会場のファンを沸かせた。

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　「ガッチャマンクラウズ インサイト」は、1970年代の名作アニメから生まれ、2013年7～9月に放送された「ガッチャマンクラウズ」の第2期。超科学を持つ宇宙人に力を与えられ、Gスーツを身に着けた影のエージェント「ガッチャマン」の活躍を描く。

　イベントでは、動画配信サービス「Hulu」で限定配信中の第0話「inbound」と、日本テレビで4日深夜放送予定の第1話「contact point」を先行上映。関係者によると、予約開始当日で350以上ある座席が全て完売したという。

　1期から続投の内田さんと逢坂さんは、1期の時は、最初の監督のキャラクター説明が1時間半以上にも及んだことや、台本が遅れてアフレコ当日になった苦労話などを語る一方、今シリーズは台本も1週間前に届くなど「今のところ」順調な進行をアピール。今シリーズから参加の石原さんは「この現場はすごいからと聞かされていたのでビクビクしていました。話数分だけ覚悟しています」と話した。

　またイベントでは、今シリーズで「“大学デビュー”を果たしてチャラくなった」という清音にちなんで、さまざまなお題で逢坂さんが“チャラ男”にふんしたせりふを披露。逢坂さんが「サイゼ（ファミリーレストランのサイゼリア）行かない？」とチャラ男ふうに語り掛けたものの、石原さんは「もし自分だったら行かない」とにべもなく断って会場の笑いを誘っていた。