注目アニメ紹介:「ワカコ酒」 “飲んべえ”会社員の幸せな吐息 沢城みゆきの一人語りも注目

アニメ「ワカコ酒」のビジュアル (C)新久千映/NSP 2011,(C)アニメ「ワカコ酒」製作委員会
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アニメ「ワカコ酒」のビジュアル (C)新久千映/NSP 2011,(C)アニメ「ワカコ酒」製作委員会

 おいしいお酒とつまみが大好きな女子会社員の“飲んべえ”ストーリーを描いた「ワカコ酒」が、5日からスタートする。原作は新久千映さんが「月刊コミックゼノン」(徳間書店)に連載中のマンガで、2015年1月~3月に武田梨奈さん主演でテレビドラマも放送された。

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 村崎ワカコは、おいしいお酒と食べ物が何よりも大好きな26歳。「酒呑みの舌」を持つ彼女にとって最高の癒やしは、仕事の後にあっちこっちと飲み歩くこと。たまたま見つけた店にもためらわずに入り、一人でお酒と肴(さかな)を楽しむ。肴とお酒がぴったりと合わさった瞬間、ワカコの口から「ぷしゅー」と幸せな吐息がこぼれ落ちる。

 原作は、ほぼワカコだけで進み、数々の“絶品”のつまみが紹介される。同作の料理を紹介する「ワカコ酒レシピブック」(朝日新聞出版)も出ているほどだ。ワカコ役の人気声優・沢城みゆきさんの一人語りにも注目だ。

 アニメ制作は、本作が初の元請けであるOffice DCIが担当する。主題歌は、ドラマ「ワカコ酒」にも出演し、同ドラマのエンディング曲も歌った現役高校生歌手・上野優華さんの「幸せの帰り路」。TOKYO MXとサンテレビで放送される。

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