女優の西内まりやさんが6日、東京都内で行われた映画「ターミネーター:新起動/ジェニシス」(アラン・テイラー監督)のジャパンプレミアに、来日を果たした主演のアーノルド・シュワルツェネッガーさんとともに登場。西内さんは5歳のころに初めて「ターミネーター2」を見て以来、シュワルツェネッガーさんが「ずっと憧れの人だった」といい「まさかお会いできるなんて思ってもみなかった。シュワルツェネッガーさんは自分の中でずっとヒーローで、(会えて)本当にうれしい」と告白。シュワルツェネッガーさんは「そんなこと言ってもらえるなんてうれしいです。ありがとう」と感謝の言葉を口にすると、西内さんにそっと近寄り頬に不意打ちのキス。西内さんは「胸がいっぱいで、明日になってほしくない」と頬を赤らめた。
ウナギノボリ
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ジャパンプレミアには、人類抵抗軍のリーダー、ジョン・コナーの母・サラ役のエミリア・クラークさんも真っ赤なドレス姿で登場し、クラークさんには西内さんからバラの花束が贈られた。クラークさんはシュワルツェネッガーさんについて「俳優としても人間としてもとても尊敬している。シュワルツェネッガーさんから守ってもらえるなんて世界で一番ラッキーな役でした」とコメント。シュワルツェネッガーさんはそんなクラークさんのことを「肉体的にとても大変な役でしたが、本物のサラ・コナーになっていた。本当に褒めてあげたいし、彼女のことを尊敬しています」とねぎらうと、最後には集まったファン600人とともに決めぜりふの「アイル・ビー・バック」と言い放ち、会場を後にした。
映画は、人気SFアクション「ターミネーター」シリーズの最新作。「ターミネーター」は人類と殺りくマシンの戦いを描いており、今作では過去と未来が書き換えられた世界が描かれる。人類抵抗軍のリーダー、ジョン・コナーは、敵が母・サラを抹殺するためにシュワルツェネッガーさん演じるT-800型ターミネーターを過去に送り込んだことを知り、母を救うために同志を派遣する……という展開。10日公開。
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