おそ松くん:赤塚不二夫の名作が27年ぶりアニメ化 大人になって「おそ松さん」に

「おそ松さん」のキービジュアル(C)赤塚不二夫/おそ松さん製作委員会
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「おそ松さん」のキービジュアル(C)赤塚不二夫/おそ松さん製作委員会

 赤塚不二夫さんのマンガ「おそ松くん」が原作のテレビアニメ「おそ松さん」が今秋、放送されることが6日、明らかになった。同作がアニメ化されるのは3度目で、約27年ぶり。赤塚さんの生誕80周年を記念した作品で、六つ子の長男で主人公・おそ松らが成長して大人になった姿が描かれる。

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 「おそ松くん」は、1962年に「週刊少年サンデー」(小学館)で連載がスタートし、コミックスの累計発行部数は1000万部以上を誇る人気作。松野家のおそ松ら六つ子が巻き起こすドタバタを描いたギャグマンガで、「シェー」とさけぶギャグが国民的流行語にもなったほか、イヤミ、チビ太、デカパン、トト子などのキャラクターも人気を集めた。

 「おそ松さん」は、イヤミなどの人気キャラクターも登場。おそ松の声優を櫻井孝宏さんが担当し、「銀魂」などの藤田陽一さんが監督を務める。

 おそ松は「これうまくやりゃぼくらもモテるんじゃないの?いっちょやってみよー!」、カラ松は「ここは気合入れて決めるしかねーだろ。オレの活躍がキーになるな……」などとコメントを寄せている。

 ◇スタッフ(敬称略)

 監督:藤田陽一▽キャラクターデザイン:浅野直之▽シリーズ構成:松原秀▽美術監督:田村せいき▽色彩設計:垣田由紀子▽撮影監督:福士享▽編集:坂本久美子▽音楽:橋本由香利▽音楽制作:エイベックス・ピクチャーズ▽音響監督:菊田浩巳▽音響制作:楽音舎▽アニメーション制作:studioぴえろ

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