注目ドラマ紹介:「エイジハラスメント」 武井咲が社内ハラスメントと戦う“反逆ヒロイン”に

武井咲さん主演の連続ドラマ「エイジハラスメント」の一場面=テレビ朝日提供
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武井咲さん主演の連続ドラマ「エイジハラスメント」の一場面=テレビ朝日提供

 女優の武井咲さん主演の連続ドラマ「エイジハラスメント」(テレビ朝日系、木曜午後9時)が9日からスタートする。10年ぶりの連ドラ脚本となる内館牧子さんと初タッグを組んだ武井さんが、若さや美貌から陰湿ないじめの対象になりながらも、大企業に巣くう卑劣な社内ハラスメントと戦う新入社員という“反逆ヒロイン”に挑む。

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 「エイジハラスメント」は、内館さんの同名小説(幻冬舎)が原作で、脚本も内館さんが担当。口先だけの「女性活用」をうたう旧体質の総務部に配属された新人女性社員・吉井英美里(武井さん)が、先輩女性社員のいじめの標的になるなど理不尽な嫌がらせを受けるが、数々のハラスメントにひとり敢然と立ち向かっていく痛快ストーリー。稲森いずみさん、瀬戸康史さん、要潤さん、原幹恵さん、杉本哲太さん、吹越満さん、麻生祐未さん、竹中直人さん、風間杜夫さん、小泉孝太郎さんら豪華キャストが出演する。

 初回は午後10時9分までの拡大版。総合商社・帝都物産の入社試験を突破した英美里は、希望と異なる旧体質の総務課に配属される。若くて美しい新人女性に総務課の男性陣は色めき立つ。一方、笑顔でいるだけで男性社員にちやほやされ、さらに先輩からのランチの誘い、月々の積み立てが必要な女子会の参加やコーヒー代の支払いもある事情から断る英美里は、先輩女性社員たちの心を乱し続ける。見かねた上司の大沢百合子(稲森さん)が容赦ない言葉で指導するが、あまりの理不尽さに英美里は故郷の父から伝授された座右の銘をつぶやき始め……という展開が描かれる。

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