ガンダム:新作「鉄血のオルフェンズ」が10月放送 「あの花」コンビで人間ドラマ描く

「機動戦士ガンダム」シリーズの新作「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」のビジュアル(C)創通・サンライズ・MBS
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「機動戦士ガンダム」シリーズの新作「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」のビジュアル(C)創通・サンライズ・MBS

 人気アニメ「機動戦士ガンダム」シリーズの新作「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」が、10月からMBS・TBS系の“日5”枠で放送をスタートすることが15日、分かった。同日、東京都内で開かれた会見で発表された。ヒットアニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」(あの花)の長井龍雪さんが監督を務め、岡田麿里さんがシリーズ構成を手がけ、火星の民間警備会社に所属する少年の三日月・オーガスが、ガンダム・バルバトスに乗って戦う姿が描かれる。少年たちの絆や挫折、成長といった人間ドラマに焦点を当てる。ガンダム・バルバトスは、敵から武器やパーツを奪いながら”段階的に変化”するという。

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 「鉄血のオルフェンズ」は、“厄祭戦”と呼ばれる大きな戦争の約300年後の世界が舞台となる。火星の民間警備会社「クリュセ・ガード・セキュリティ(CGS)」に所属する三日月・オーガスが、地球の一勢力の統治下にある火星都市・クリュセの独立を目指す少女、クーデリア・藍那・バーンスタインの護衛任務を受けたことをきっかけに、戦いに巻き込まれていく。三日月は厄祭戦時代に使用されていたガンダム・バルバトスに乗って戦う。ほかにも各勢力のさまざまなガンダムが登場する。

 マンガ「シュトヘル」などの伊藤悠さんがキャラクター原案を手がけ、「蒼穹のファフナー」「機動戦士ガンダム00」などの鷲尾直広さん、「ガンダム Gのレコンギスタ」などの形部一平さんのほか、海老川兼武さん、寺岡賢司さん、篠原保さんがメカデザインを担当。サンライズが制作する。

 10月4日からMBS・TBS系で毎週日曜午後5時に放送。

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