フルーツバスケット:人気少女マンガが9年ぶり復活 新シリーズがウェブ連載

「フルーツバスケット」の新シリーズ「フルーツバスケット another」のイラスト(C)高屋奈月/白泉社
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「フルーツバスケット」の新シリーズ「フルーツバスケット another」のイラスト(C)高屋奈月/白泉社

 コミックスの累計発行部数が1850万部以上を誇る高屋奈月さんの少女マンガ「フルーツバスケット」が、約9年ぶりに復活することが17日、分かった。9月4日から無料ウェブマガジン「花LaLa online」で、新シリーズ「フルーツバスケット another」の連載がスタートする。「フルーツバスケット」の主人公・本田透の高校卒業後が舞台となり、高校に入学したばかりの少女・彩葉(さわ)という新キャラクターが登場する。

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 「フルーツバスケット」は、1998年に「花とゆめ」(白泉社)で連載がスタート。2000年に作者の高屋さんが利き手に不調をきたし、休載して入院、手術後の01年に連載を再開。06年に最終回を迎えた。唯一の家族だった母を亡くし、テントで暮らしていた女子高生・本田透が、同級生の草摩由希の家に住み込むことになる……というストーリー。草摩家の人々は、異性に抱きつかれると、十二支のもののけに変身する体質という設定。01年にテレビ東京ほかでテレビアニメが放送された。

 「フルーツバスケット」は全12巻の愛蔵版が刊行され、9月4日に1、2巻が発売される。高屋さんが愛蔵版の表紙を描き下ろす。

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