プリパラ:渋谷の“ヒップホップの聖地”で上映会 大人のファン200人が熱狂

東京・渋谷のクラブ「ハーレム」で開催された「劇場版プリパラ みーんなあつまれ!プリズム☆ツアーズ」の上映会
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東京・渋谷のクラブ「ハーレム」で開催された「劇場版プリパラ みーんなあつまれ!プリズム☆ツアーズ」の上映会

 小学生女児を中心に人気を集めているテレビアニメ「プリパラ」(テレビ東京系)の劇場版アニメ「劇場版プリパラ みーんなあつまれ!プリズム☆ツアーズ」(菱田正和監督)の上映会が20日、東京・渋谷の“ヒップホップの聖地”とも呼ばれるクラブ「ハーレム」で開催された。 コスプレでの参加やサイリウムの持ち込み、ダンスを楽しめる上映会で、“プリパラおじさん”や“プリパラお姉さん”などと呼ばれる大人のファンが約200人集まった。

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 上映会は、9月11日に発売される劇場版アニメのDVDやブルーレイディスク(BD)をアニメイトやタワーレコードで予約した人を招待。会場は上映前からミラーボールが回転し、照明が派手に点滅するなど“クラブ風”に演出され、「CHANGE! MY WORLD」「Pretty Prism Paradise!!!」などの人気曲が流れると、ファンはサイリウムを振ったり、ジャンプするなど興奮状態だった。アニメのライブシーンが上映されると、ファンが「フー!フー!」「オーッ!」などと叫び声を上げたり、人気曲「HAPPYぱLUCKY」の歌詞の合わせて「ありがとう!」などと激しいコールが起こったりするなど大きな盛り上がりを見せた。

 劇場版アニメは、上映日によって異なる4種類のストーリーが用意されたことも話題になったが、上映会ではファンのツイッターによる投票で、前身の「プリティーリズム」シリーズの「プリズムボーイズ」が登場するルート4を上映。仁科カヅキら男性キャラの“壁ドン”シーンが流れると、大歓声が上がった。また、上映会には、ゲストとして菱田監督も登場した。

 「プリパラ」はアイドルをテーマにしたアニメで、主人公・真中らぁらが“神アイドル”を目指して奮闘する姿が描かれている。「みーんなあつまれ!プリズム☆ツアーズ」は初の劇場版で、観客が列車に乗ってアイドルのライブを楽しめる「プリズム☆ツアーズ」に参加するという設定。3月に公開され、一部劇場では、週末の最終上映回に観客がサイリウムを振ったり、コールができる「アイドルおうえん上映会」が行われたことも話題になった。

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