境界のRINNE:ラムの声優・平野文が出演 「留美子先生テイストを込めて演じたい」

「境界のRINNE」に出演する平野文さん
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「境界のRINNE」に出演する平野文さん

 高橋留美子さんのマンガが原作のアニメ「境界のRINNE(りんね)」(NHK・Eテレ)に、平野文さんが声優として出演することが分かった。平野さんは、同じく高橋さんのマンガが原作のアニメ「うる星やつら」のラム役などで知られる声優で、「境界のRINNE」ではヒロイン・真宮桜の母役として出演する。

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 平野さんは「声優デビュー作『うる星やつら』のラムに続き(『高橋留美子劇場』の)『専務の犬』でのカンナを経て、今回はついにママ! 順当な成長ぶりですので(笑い)、皆さまにもこれぞ“桜ママ”といわれるような“留美子先生テイスト”を込めて、演じたいと思っています」とコメントを寄せている。

 架印の母の声優を「妖怪ウォッチ」のコマさん役などで知られる遠藤綾さんが務めることも分かった。遠藤さんは「ちょっと別次元にいるようなマイペースでのんびりしたお母さんを、楽しくまったり演じさせていただきました。だいぶズレてるけど、本人がとっても幸せそうで何よりです。途中からの参加でしたが、1話からいました、という気分で楽しい収録でした」と話している。架印の母は8月1日放送の第18話、桜の母は8月15日放送の第20話から登場する予定。

 「境界のRINNE」は、2009年から「週刊少年サンデー」(小学館)で連載中のマンガで、幼い頃から幽霊が見える女子高生・真宮桜や、祖母が死神、祖父が人間の六道りんねが、怪奇現象を解決していく姿を描いている。NHK・Eテレで毎週土曜午後5時半に放送。

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