BS11:よそ者が吹き込む新風 佐渡の島起こし ウィークリーニュースONZE

佐渡の町おこしに取り組む木野本信子さん
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佐渡の町おこしに取り組む木野本信子さん

 BS11の報道番組「ウィークリーニュースONZE」は2日、新潟県の佐渡島の町おこしのため、東京から移住してきた女性の奮闘を追った特集「佐渡島に移住〜地域おこし奮闘記」を放送する。

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 佐渡には、能楽の大家・世阿弥や日蓮宗の開祖・日蓮など流刑を受けた人物が流され、江戸時代初期から1989年の閉山まで約400年間、世界有数の金山として知られるようになるなど、全国から多くの人がやってきた歴史を持つ。最盛期には5万人が暮らしていたという佐渡だが、現在は過疎化が問題となっている。東京でPRの仕事をしていたという木野本信子さんは、総務省が進める「地域おこし協力隊」の一員として佐渡にやってきた。経験を生かして、ゆるキャラを考案し、豊かな自然や地域の祭りなどを紹介し、活性化に取り組んできた。

 番組では、島の中と外をつなげようと奮闘する木野本さんと、昔からよそ者を受け入れてきた島の人たちが協力し合って、島に新しい風を吹き込む姿を追った。

 放送は2日午後6時から、キャスターは元村有希子・毎日新聞編集委員と田野辺実鈴さん。コメンテーターはジャーナリストの山路徹さん。

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