世界コスプレサミット:各国代表が大須観音からパレード 酷暑の中、1000人以上の一般コスプレーヤーも

名古屋の大須観音に集結した各国のコスプレーヤーたち
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名古屋の大須観音に集結した各国のコスプレーヤーたち

 「コスプレ」の世界一を決める「世界コスプレサミット2015」に参加した各国代表のコスプレーヤーたちによる「大須コスプレパレード」が2日、繁華街の大須(名古屋市中区)で行われ、1日に同イベントの「チャンピオンシップ」で優勝したメキシコを含む世界26カ国・地域の代表が、大須観音に集まった1000人以上の一般コスプレーヤーとともに商店街を歩いた。

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 「大須コスプレパレード」は毎年恒例のイベント。手元の温度計で39度を計測する猛暑の中、優勝したメキシコ代表は「マギ」のシンドバッドのコスプレと「トリニティ・ブラッド」のイオン・フォルトゥナのコスプレを披露。ほかにも、各国代表が「ワンピース」や「東京喰種トーキョーグール」、「ファイナルファンタジー 10-2」などのキャラクターに扮(ふん)してスタート地点の大須観音からパレード。大須観音境内や商店街はコスプレーヤーを見る大勢の人でにぎわった。

 パレードには、会場に集まった一般コスプレーヤーも参加。大阪から駆けつけたというコスプレーヤーはパレードには初参加といい、人気マンガ「NARUTO-ナルト-」のうずまきナルトとはたけカカシのコスプレを披露。パレードの感想を聞くと「とにかく暑い。でも(コスプレをする)人がいっぱいいて楽しいです」と笑顔で語った。

 世界コスプレサミットは世界各国の代表メンバーが2人1組で参加し、コスプレの完成度やパフォーマンスなどを競うイベント。2003年に始まり、05年から世界王者を目指しパフォーマンスなどを競う「世界コスプレチャンピオンシップ」を実施している。過去の優勝国はブラジル(06、08、11年)、フランス(07年)、日本(09、12年)、イタリア(05、10、13年)、ロシア(14年)など。今年は大会史上最多となる26カ国・地域の代表コスプレーヤー52人が参加していた。 

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