AKB48:次期朝ドラ「あさが来た」主題歌担当 センターは山本彩

「あさが来た」の主題歌を担当するAKB48
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「あさが来た」の主題歌を担当するAKB48

 人気アイドルグループ「AKB48」が、9月にスタートするモデルで女優の波瑠さんが主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あさが来た」の主題歌を担当することが18日、分かった。同日、NHK放送センター(東京都渋谷区)で開かれた会見で発表された。AKB48が朝ドラの主題歌を担当するのは初めて。

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 タイトルは「365日の紙飛行機」で、山本彩さんがセンターを務める。山本さんは「光栄です。大阪で制作されるということで、出身が大阪なので、関西を盛り上げられれば。いつかセンターに立ちたいと思っていたけど、信じられない、Aメロをまるっと歌わさせていただいている。そんな経験もないので、うれしい」と意気込みを語った。また、横山由依さんは「いずれ朝ドラのヒロインをさせていただけるように頑張りたいと思います」と大きな目標を掲げた。

 ドラマは幕末から物語がスタートすることも話題になっており、佐野元彦エグゼクティブプロデューサーは「朝にちょんまげかよ!という不安もある。若い人にちょんまげでも面白いと思ってもらえるように考えた時、主題歌が勝負になると感じた。この曲が流れるタイトルバック作りに気合が入っていまして、時代劇と思えないものになっています。この主題歌は、いかに物語になじんでいるかを味わっていただければ」と語った。

 「あさが来た」は、京都の豪商の次女・今井あさ(波瑠さん)が大阪で炭鉱、銀行、生命保険などの事業を起こし、日本で初めての女子大学設立に尽力する姿などを描く。あさのモデルは“明治の女傑”といわれた実業家・広岡浅子で、朝ドラでは初めて幕末から物語がスタートすることも話題になっている。宮崎あおいさんや寺島しのぶさん、玉木宏さんらも出演する。

 9月28日~16年4月2日にNHK総合ほかで放送。全156回を予定。

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