桐谷美玲:結婚するなら“私を好きな人” 「だって愛されたいもん」

主演映画「ヒロイン失格」のジャパンプレミアに登場した桐谷美玲さん
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主演映画「ヒロイン失格」のジャパンプレミアに登場した桐谷美玲さん

 女優の桐谷美玲さんが31日、東京・渋谷公会堂で行われた主演映画「ヒロイン失格」(英勉監督)のジャパンプレミアに登場。恋の三角関係を描いた同作にちなみ、「私が好きなひと」と「私を好きなひと」のどちらを選ぶかという質問に、桐谷さんは悩みながらも「私が好きなひと」を選択。「結婚するなら『私を』なんですよ。恋愛するなら『私が』です。だって愛されたいもん。結婚するなら」と恋愛観を明かした。

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 「ヒロイン失格」はマンガ誌「別冊マーガレット」(集英社)で2010年4月~13年4月に連載され、コミック累計117万部を発行する幸田もも子さんの人気少女マンガ。物語は、主人公・松崎はとり(桐谷さん)は、幼なじみの寺坂利太(山崎賢人さん)のヒロインは自分だと思い込んでいたが、寺坂は同じクラスのイケてない女の子と付き合い始め、はとりには学校イチのモテ男・弘光(坂口健太郎さん)が興味を持ち始め……という内容。

 イベントには、山崎さん、坂口さん、福田彩乃さん、我妻三輪子さん、高橋メアリージュンさん、濱田マリさん、竹内力さん、英監督も出席。山崎さん演じるクールな幼なじみの利太と、坂口さん演じるモテ男・弘光のどちらがタイプかという質問もされ、利太を選んだ桐谷さんは「弘光は完璧すぎちゃうんですよ。完璧すぎて私もちゃんとしなきゃと思ってしまう。(私は)かまってあげたいタイプなので、ヘタレな利太ですかね。しかも(利太は)すぐ母性をくすぐってくるんですよ」と興奮しながら話していた。

 また、劇中で変顔も披露している桐谷さんは「もともと原作が大好きで、変顔などはノリノリでやりましたし、いっぱい練習しました」と笑顔。「原作を読んでいたときから、勝手にはとり役は、私がやるんだって思っていました。念願叶ってうれしい」と喜びを語っていた。映画は9月19日公開。

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