監獄学園：実写ドラマのキャスト公開　主人公キヨシ役は中川大志　

　平本アキラさんの人気マンガが原作でMBS、TBSで10月からスタートするドラマ「監獄学園－プリズンスクール－」の主要キャストがこのほど発表された。主人公の男子高校生・キヨシ役を中川大志さんが務めることが分かった。このほか学園を掌握する裏生徒会の会長・栗原万里役を山崎紘菜さん、キヨシが恋い焦がれる女子生徒・千代役を武田玲奈さんが演じる。中川さんは「初めは、ドラマ版でキヨシ役をやらせていただくことに大きなプレッシャー、たくさんの葛藤を感じました」と心境を明かしつつ、「僕自身も一ファンとして、原作を読み込み、キヨシを愛し、少しでもキヨシに近づきたいという思いで演じました」とコメントしている。

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　このほかドラマには、男子生徒役のガクト役で俳優の柄本時生さん、シンゴ役で矢野聖人さん、アンドレ役でお笑い芸人のガリガリガリクソンさんが出演。また、裏生徒会の書記・緑川花役で女優の森川葵さん、副会長・白木芽衣子役でグラビアアイドルの護あさなさん、シンゴが憧れる一つ上の先輩、杏子役で新木優子さん、私立八光（はちみつ）学園理事長役で高嶋政宏さんが出演する。

　監督・脚本は映画「片腕マシンガール」、「ヌイグルマーZ」などを手がけた井口昇監督が担当。井口監督は「ここはさすがに実写では無理だよな、どうせやらずにカットするんだろうな、というマンガのシーン……シャワー、キヨシと花、ドアノブ、腕相撲……挙げれば切りがありませんが、キャストが体当たりでどう挑み、どんな仕上がりになったのか、詳細は本編をお楽しみに！！　生身の役者で表現するとこうなるん……だ！（笑い）」とコメントしている。

　「監獄学園」は「アゴなしゲンとオレ物語」「俺と悪魔のブルーズ」などで知られる平本アキラさんが2011年から「週刊ヤングマガジン」（講談社）で連載中の人気マンガ。共学になった元女子高の私立八光学園を舞台に、男子生徒5人の“天国と地獄”の学園生活を描いたセクシーコメディーで、コミックスは18巻まで発売されており、累計発行部数は600万部を突破している。7月からアニメも放送されている。ドラマはMBSで毎週日曜深夜0時50分から、TBSで毎週火曜深夜1時11分から放送。初回はMBSが10月25日、TBSが10月27日。