フジテレビ:デイタイムのアニメ枠10年ぶり新設 第1弾は「モンハン」アニメ

フジテレビの新アニメ枠第1弾となる「モンスターハンター ストーリーズ」(仮)(C)CAPCOM/MHST製作委員会
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フジテレビの新アニメ枠第1弾となる「モンスターハンター ストーリーズ」(仮)(C)CAPCOM/MHST製作委員会

 フジテレビが、デイタイム(午前6時~午後7時)に新たにアニメ枠を設けることが18日明らかになった。第1弾は、2016年放送予定の「モンスターハンター ストーリーズ」(仮)で、デイタイムにアニメ枠が新設されるのは毎週日曜午前9時半からの「ワンピース」(06年10月)以来10年ぶり。放送日、放送時間については今後発表するとしている。

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 「モンスターハンター ストーリーズ」(仮)は、カプコンの人気ゲーム「モンスターハンター」シリーズ初の同名RPGが原作。モンスターを狩る“ハンター”とは対極の、モンスターと絆を結び共に生きる“ライダー”が主人公で、モンスターや仲間との絆や敵モンスターとのバトルなどが、独特の世界観とともに描かれる。

 フジテレビの松崎容子アニメ開発部部長は「この作品をデイタイムにアニメの新枠として編成することに決めたのは、子どもたちに安心して見てもらいたい、親子で楽しんでもらいたいと考えたからです。新枠立ち上げは10年ぶりという事実に重責を感じますが、自分が小さい頃は大好きなアニメはフジテレビにあったという記憶が強く、今の子どもたちにも、この作品を通じてもっともっとフジテレビを好きになってもらいたい……と思い、チャレンジすることにしました」と語っている。

 また、これまでにノイタミナで「ピンポン」などを手がけ、今回「モンスターハンター ストーリーズ」(仮)のプロデュースを務める岡安由夏さんは「本作は、『サザエさん』『ちびまる子ちゃん』『ワンピース』に続く、国民的アニメとなるポテンシャルを持っている作品です。そして、老若男女問わず視聴者の皆さんに愛してもらえる、フジテレビを代表するアニメに育てたいと思っています。冒険へ旅立つドキドキ、仲間と出会うワクワク。家族で安心して見ることができて、同じ気持ちで楽しめるアニメとして制作中ですので、ぜひご期待ください!」とコメントしている。

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