香里奈:30代初主演ドラマに意欲 「20代とは違うものを見せていけたら」

主演する連続ドラマ「結婚式の前日に」の制作発表に登場した香里奈さん
1 / 18
主演する連続ドラマ「結婚式の前日に」の制作発表に登場した香里奈さん

 女優でモデルの香里奈さん(31)が8日、東京都内で行われた13日から放送の主演連続ドラマ「結婚式の前日に」(TBS系)の制作発表に出席。2011年の「私が恋愛できない理由」(フジテレビ系)以来、4年ぶりの連ドラ主演で、結婚式を100日後に控える中、脳腫瘍と診断される主人公・芹沢ひとみを演じる香里奈さんは、「難しい内容で、やりがいのある役。30代に入って一発目のドラマなので、20代とは違うものを見せていけたらと思い挑戦させていただきました」とドラマにかける思いを語った。

ウナギノボリ

 香里奈さんはひとみについて「周りに気を使って自分のことを後回しにする女の子。親思いのいい娘だなって(思う)」としみじみ。また香里奈さんは「病気を扱っていますけど、前向きに生きようっていうシーンも多いので、見ている人が前向きに頑張ろうってなるようなドラマにしたい」と力を込め、「私もひとみを演じて、健康診断や人間ドックに行くことの大事さを知ったので、みなさんも健康診断や検査に行ってほしいですね」と笑顔で呼びかけていた。制作発表には原田美枝子さん、鈴木亮平さん、山本裕典さん、真野恵里菜さん、美保純さんも登場した。

 「結婚式の前日に」は、結婚式を100日後に控える中、脳腫瘍と診断された娘と、そんな娘の前に28年ぶりに現れた型破りな母との絆を描く。主人公が病気に対して明るく向き合う姿、家族のあり方、周囲を取り巻く人間たちとの絆を軸に、母が28年前に家を飛び出した理由や、娘の結婚を邪魔する者などサスペンス要素も取り入れたヒューマンラブストーリー。原田さんはひとみの母・柏田可奈子、鈴木さんはひとみの婚約者で医師の園田悠一を演じている。13日から毎週火曜午後10時に放送。初回は15分拡大版。

写真を見る全 18 枚

テレビ 最新記事