大ヒットマンガ「DEATH NOTE(デスノート)」でコンビを組んだ原作・大場つぐみさん、マンガ・小畑健さんによる作品が原作の実写映画「バクマン。」(大根仁監督)が、3日の公開から11日までの9日間で動員50万人を突破したことが12日、明らかになった。同日に東京都内で行われた大ヒット舞台あいさつで発表され、ダブル主演を務める佐藤健さんと神木隆之介さんは「たくさんの人に見てもらえてうれしい」「本当に幸せなこと」と感激の声を上げた。
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舞台あいさつで動員数が発表されると、佐藤さんは「映画を見たときに、数字は関係なく、こんなすてきな作品に出られてよかったなと思った」としながら、「でもそんな作品をたくさんの人に見てもらえてうれしい」と感慨。神木さんも「一生懸命頑張った作品が見ていただけるのは本当に幸せなことなので、今うれしくて感激しています」と喜びを語っていた。
「バクマン。」の原作は、「週刊少年ジャンプ」(集英社)で2008~12年に連載され、コミックス全20巻で累計発行部数1500万部を超えるヒットを記録した人気マンガ。10~13年に3シーズンにわたってアニメ化もされた。映画は主人公の真城最高(佐藤さん)が、高木秋人(神木さん)に誘われてコンビを組み、週刊少年ジャンプで連載する夢をかなえて二人三脚で奮闘するストーリーで、山田孝之さん、染谷将太さん、リリー・フランキーさんら豪華キャストが出演している。
また、佐藤さんと神木さんは「全国BAKU走!1MAN。人舞台挨拶」と題して10~12日の3日間に自身の過去最多となる計23カ所、合計約1万人の前で舞台あいさつを行うキャンペーンを実施。この日は、その締めくくりで、佐藤さんと神木さんがゴール記念のくす玉を割る一幕もあった。また、キャンペーン中に神木さんが撮影したという、佐藤さんが卓球を練習する姿や居眠りをしている様子などのオフショットがお披露目され、会場に集まった観客を沸かせていた。舞台あいさつには小松菜奈さん、桐谷健太さんも出席した。
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