注目ドラマ紹介:「科捜研の女」第15弾 池上季実子演じる“最強の敵”現る

ドラマ「科捜研の女」の一場面=テレビ朝日提供
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ドラマ「科捜研の女」の一場面=テレビ朝日提供

 女優の沢口靖子さんが主演を務める人気連続ドラマ「科捜研の女」(テレビ朝日系)のシリーズ第15弾が15日に放送をスタートする。今シリーズでは、主人公・榊マリコの“最強の敵”として、池上季実子さん演じる刑事・落合佐妃子が登場する。

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 「科捜研の女」は、京都府警科学捜査研究所、通称「科捜研」の法医学研究員・榊マリコが、法医学、化学、文書鑑定などの専門技術を駆使して、現場に残された遺留品から研究所の仲間たちと事件の真相に迫る姿を描く人気ドラマシリーズ。1999年にスタートし、現行の連続ドラマの中では最長の歴史を誇る。

 新シリーズでは、やり手だが事件解決のためなら手段を選ばない冷徹な佐妃子が、府警本部組織犯罪対策第3課(通称・組対<ソタイ>3課)に異動してくる。佐妃子は、科捜研の鑑定結果を改ざんするなど捜査に巧みに利用。ゆがんだ情報が真実の代わりとなってしまうことが許せないマリコと対立する。佐妃子の信奉者である元部下・蒲原勇樹役で、石井一彰さんもキャストに新たに加わる。

 第1話は、2時間スペシャルで放送。京都市内のフリーマーケットで違法薬物の取引が行われるという情報が入り、マリコ(沢口さん)たち科捜研メンバーも現場に出動する。売買の瞬間を警察が抑え、会場が混乱する中、マリコは不審な男を確認。男と対峙したマリコの前に、所轄署の刑事・佐妃子(池上さん)が割って入り、男の所持品から拳銃を発見する。そんな中、佐妃子がソタイに異動し、その晩、新たな射殺事件が起きる……という展開。毎週木曜午後8時に放送。

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