上川隆也:冴羽りょう役で「もっこり」模索中 「今後はもっと果敢に」

「シティーハンター30周年記念 北条司原画展」に登場した上川隆也さん
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「シティーハンター30周年記念 北条司原画展」に登場した上川隆也さん

 俳優の上川隆也さんが17日、新宿住友ビル(東京都新宿区)でスタートしたマンガ家の北条司さんの原画展「シティーハンター30周年記念 北条司原画展」に登場した。北条さんのマンガが原作のドラマ「エンジェル・ハート」(日本テレビ系)で主人公・冴羽りょうを演じる上川さんは、りょうの名ぜりふ「もっこり」について「模索中ではあります。第1話であんなに大きく音声になると思っていなかった。今度はもっと果敢になると思います」と明かした。

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 また、肉体改造を行って挑んだりょう役がイメージ通りなどと話題になっていることについて「(原作が)好きな者としては踏み外してはならないラインがあると考えています。(肉体改造を)やっていて無駄にならなかった」と喜び「みんなで目指したものがあり、(肉体改造は)その要素の一つにすぎない。きっと正解はない」と語った。

 りょうという存在については「憧れても届かないもの。坂本龍馬に憧れるようなもの」と話し、「これまで原作を読んできて、自分の中で理解しているりょうを大事にしたい。ヒントは作品の中にあると思う」と意気込んだ。

 「エンジェル・ハート」は、1985~91年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)に掲載された北条さんの人気マンガ「シティーハンター」の世界観を基に、パラレルワールドとして描いたマンガ。ドラマは、難事件解決を闇で請け負い、悪党を懲らしめる主人公、シティハンターの冴羽りょうや台湾の秘密結社の暗殺者・香瑩(シャンイン)らの活躍を描いている。

 ドラマは毎週日曜午後10時半から放送。原画展は「エンジェル・ハート」「シティーハンター」の原画が展示されており、11月8日まで。

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