お笑いコンビ「南海キャンディーズ」のしずちゃんこと山崎静代さんが21日、東京都内で行われた11月20日公開の映画「ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション」(フランシス・ローレンス監督)大ヒット祈願イベントに登場。19日にボクシング選手からの引退を発表した山崎さんは「(ボクシングは)7年、生活の一部だったので寂しさはある」としながら、「引退に悔いはない。すっきりした」と改めて心境を明かした。
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山崎さんは19日の引退会見について「私なんかのために記者会見を開いてくれてありがたかった。本当は世間にたたかれるんじゃないかと恥ずかしかったけど、大きく発表して良かった」とコメント。今後については「(ボクシングを)趣味でやるかもしれないけど、選手としては完結です」と説明し、「ボクシング人生を一旦完結して、新たにまた頑張りたい」と意気込みを語った。
さらに、これまで支えてくれたという先輩芸人たちから「『おつかれ』と言ってもらえた。先輩方の愛情を感じます」と感謝。相方の山ちゃんこと山里亮太さんについては「ボクシングを始める時は、コンビがこれからという時だったので反対されたけど、最終的には応援してくれて、辞めた今は『おかえり』って言ってくれた」と明かし、「気持ち悪いけど良いところもあるなと思った」と感謝していた。
「ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション」は、12の地区から若い男女ひとりずつをプレーヤーとして選出し、最後の1人になるまで戦わせる究極のサバイバル・ゲーム「ハンガー・ゲーム」を描くシリーズの完結編で、ジェニファー・ローレンスさんが主演。この日のイベントでは、山崎さんが“戦うヒロイン代表”として主人公カットニスのコスプレ姿で登場し、相方・山里さん風のメガネのイラストを貼ったサンドバッグに向かって「メガネー!」と叫びながらパンチを繰り出す“最後のスパーリング”で盛り上げた。
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