五郎丸歩選手:初の映画イベント登場もお祈りポーズは封印

映画「トランスポーター イグニション」のイベントに登場したラグビー日本代表の五郎丸歩選手
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映画「トランスポーター イグニション」のイベントに登場したラグビー日本代表の五郎丸歩選手

 ラグビー日本代表の五郎丸歩選手が28日、東京都内で行われた映画「トランスポーター イグニション」(カミーユ・ドゥラマーレ監督)のイベントに登場。ラグビーのワールドカップ(W杯)で話題を呼んだキックを蹴る前に行うルーティンポーズ“お祈りポーズ”の披露はなかったものの、「意味はないんですが、(試合中に)自分でブレない時間を作り出したくて(始めた)。ここ4年で作り上げた」と語った。

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 五郎丸選手が映画のイベントに登場するのは今回が初で、「試合よりも緊張しています」と苦笑い。出番前に「精神統一はしましたか?」との質問には「してないです」と答えていた。また「トランスポーター」シリーズを1作目から見ているという五郎丸選手は、見どころに「カーアクション」を挙げ「期待通りの面白い作品になっている」と満足そうな表情を浮かべていた。イベントには日本版主題歌「IGNITION」を担当したダンス・ボーカルグループ「EXILE」のSHOKICHIさんも登場した。

 映画は、リュック・ベッソン監督が製作と脚本を務め、英俳優ジェイソン・ステイサムさんの代表作ともなった大ヒット作「トランスポーター」シリーズのリブート(再起動)版。ワケありの品物を運ぶプロの運び屋(トランスポーター)、フランク・マーティンが、美女3人という異例の“依頼品”を引き受けたことから、父親の命と引き換えに巨大売春カルテルに立ち向かうことになる……というストーリー。製作と脚本は、前シリーズ同様、ベッソン監督が務め、主人公をテレビシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」で注目されたエド・スクレインさんが演じている。

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